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バイオマス原料を主原料とする、世界でも類を見ないMADE IN JAPANの水蒸気発泡断熱材 earth republic と段ボール箱を組み合わせた、次世代の環境にやさしい保冷箱です。従来の発泡スチロール製品と同等の保冷性を持ち、大量輸送も可能なため様々なシーンで利用されています。
ER 保冷BOXは「段ボール」とearth republicを組み合わせることで、発泡スチロールと同等の保冷性能を実現した次世代の保冷箱です。冷蔵・冷凍の必要なお土産・お取り寄せギフト、水産物など高い保冷性を必要とする商品や、塗料缶、高機能フィルムなど凍結防止のために断熱性を必要とする商品の梱包に最適です。発泡スチロール保冷箱のような型代も不要でコストダウンにもつながる他、外箱にコートボールや白ライナを使用することで非常に綺麗な印刷ができるため、デザインの優れたパッケージで梱包商品のブランド性を表現することも可能です。
従来の発泡スチロール成型品に比べて、earth republicの発泡断熱材は段ボール同様に折り畳んでフラットな保管ができるため、保管スペースが約3分の1省スペース化し、大量輸送が可能となります。80サイズの宅急便を1,800セット輸送する場合、発泡スチロール成型品であれば2tトラックが2.1台必要となりますが、ER保冷BOXであれば2tトラック1台で運び出し可能です。
※箱の長さ・巾・高さの比率によって輸送量は変動します。
※計算方法の違いにより輸送量が変動する可能性があります。
主原料が上質古紙90%以上の比率を占める「段ボール」と、上質損紙と澱粉の植物成分を55%以上使用したearth republicの「発泡断熱材」を組み合わせたER保冷BOXは、プラスチック原料が大幅に削減された再リサイクル可能なサステナブルで環境にやさしい製品となっています。また、天然成分は従来製品で使用される合成樹脂と比べコストも大幅に抑えられるため、製品の低価格化にもつながっています。
ER保冷BOXのバイオマス原料含有率は、51~55%であり、一般社団法人日本有機資源協会 にてバイオマスマーク50を取得いたしました。
※バイオマスマークの55はバイオマス原料の範囲が全体の55~59%を占めることをさしています。
板状のER断熱材を段ボールのサイズに合わせてカットして罫線を入れて使用します。
罫線を折り曲げ「コ」の字にし、それを組み合わせて箱に入れ、中に冷気を閉じ込めることで優れた保冷性を発揮します。
オリコン用ER保冷ボードを「コの字」形状に嵌合させて保冷箱に早代わりさせます。
オリコンを組み上げて上部のフタを予め開けて準備をしておきます。
ER(大)を準備し、テープ面を上にしオリコン中心部へ軽く垂直に差し込みます。
上部を軽く押しながら下の罫線部を曲げ底面へ押し込むイメージで差し込みます。
手を離してもERは自立してくれます。
ここでER(小)を準備します。「コの字」形状に折り曲げる罫線が既に付いております。
罫線に沿って軽く 折り曲げてやや三角形にするイメージで形状を作り保ちます。
やや三角形状に保った状態で上から底面に挿入して行きますとスムーズに嵌っていきます。
ER(小)が底面までキッチリ届くまで押し込んで下さい。*隙間が開くと保冷性が下がります。
ER(小)の側面をオリコンの側面へ向けて内側から軽く押して内寸を広げてセットします。
手を離し隙間が無い事が確認出来たらERセットは完了です。
食材を保冷箱の中へ入れ上フタを軽く倒してERを閉めます。*テープの取っ手を上に出す。
オリコン本体上部のフタを中心部に合わせオリコン保冷箱梱包の終了です。
保冷箱の解体方法です。
オリコン本体のフタを開けて準備します。
ER(大)に付いているテープ取っ手を軽上部に引き上げますとERのフタが持ち上がります。
ER(小)とオリコンの側面に手を差し込み三角形状になる様、内側へERを曲げて下さい。
そのままER(小)を上部に抜き取るとER(大)のみが残ります。
ER(大)の上部を軽く握り、オリコン本体の側面を擦らない様に内側へ向け引き上げます。
更に上部へ引き抜くと無理なくER(大)を抜き取る事が出来ます。
ERを全て抜き終えたらオリコンをフラットな状態に戻し取り外し作業は終了です。
ERは柔らかい素材で保冷性能が御座います。解体後はフラットな状態で保管願います。